東京中央卸売市場に隣接する東京都立東京港野鳥公園です。1960年代に東京港の埋め立てした場所に雨水が溜まり、池や原っぱなどが自然発生しました。そこに野鳥が自然に集まってきたので公園として開園したそうです。私の影響で娘もバードウォッチングが好きなのでカメラを片手に行って来ました。
券売所入口横に数多くの手作りスタンプが置いてあり、15分ほど1人で黙々と押している娘。他にも今日のみどころと題して詳しく張り出していました。見れるかワクワクですね。
真っすぐ歩道橋いそしぎ橋を渡って行くとネイチャーセンターに到着。リニューアルオープンしたばかりらしく、奇麗な建物です。キッズコーナーや地下には干潟に降りる遊歩道があり、野鳥の他にハゼやカニも見れます。日本野鳥の会のレンジャーも常駐していて、いろいろと説明してくださいます。
ネイチャーセンターを出て池の周りを1周してみました。あちらこちらに観察小屋があり、備え付けの望遠鏡で見ることができます。
春の渡り鳥シギ・チドリを見に来たのですが、遅かったようでみんな北へ移動してしまったようです。なんとか、のんびり屋のチュウシャクシギを見ることができました。
公園ですれ違うのは大きなバズーカー望遠カメラ片手の方ばかりで野鳥好きには楽しい場所でした。とても管理が行き届いた芝生だったり、ネイチャーセンターだったりで土曜日なのに人が少なく、あまり利用されていないのが勿体ない気がしました。遊具はないですが穴場なような気もします。
毎月、野鳥や昆虫、海の生き物の観察会も行われていますので、今度は参加したいです。今回は車で来ましたが、電車だと交通に不便そうではありました。
東京都立東京港野鳥公園
開園時間 9:00~17:00(2~10月)9:00~16:30(11~1月)
休園日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 大人 300円 / 中高生 150円 小学生以下無料
駐車場 普通車 20台 無料
JR山手線 品川駅よりバスで約30分
JR京浜東北線 大森駅よりバスで約20分
京浜急行線 平和島駅よりバスで約10分
東京モノレール流通センター駅から徒歩約15分
京浜急行バス
JR「大森駅」東口、京急「平和島駅」から京浜島循環(森24)、昭和島循環(森25)、城南島循環(森32)、京浜島・昭和島循環(森36,森45)、大田市場行き(森43)
『野鳥公園』または『東京港野鳥公園』下車、徒歩5分。
※京浜急行バスは、都営バスよりも多くの便数を運行しています。
※日曜、祝日及び大田市場臨時休業日は「大田市場行き(森43)」は運行しません。
大田市場臨時休開市日カレンダー
京浜急行バスホームページ
【都営バス】
JR「品川駅」東口(港南口)から、大田市場・大田市場北門行き(品98甲)。
『大田市場北門西』下車、徒歩5分。
※日曜、祝日及び大田市場臨時休業日は『大田市場北門西』バス停の場所が変わります。
※大井埠頭バンプール前行きは、大田市場北門西に停まりませんので、ご注意ください。
大田市場臨時休開市日カレンダー
都営バスホームページ